ワクチン接種から2週間以上が経過した。発熱が収まったあとは今のところ異常はない。ひとまず安心といったところか。
世間のコロナ騒動のほうは、ようやくコロナと共生する国々が出てきた。当然の流れだが、こうなるまでが長すぎたように思う。それどころか、日本では未だにゼロコロナの幻想を捨てきれていないようだ。今になってロックダウンどうこうと言っている。まったく愚かしい。そもそも世界中に拡散した時点で、もはや共生する以外の選択肢はなかったではないか。仮に日本だけでゼロコロナを達成できたとして、どうせほかの国から入ってくるのは避けられないと、少し考えればわかるはず。それとも、日本で永遠に鎖国できるなんて思っていたのだろうか? それはさすがに経済を知らなさすぎる。
コロナ騒動を終わらせるには、コロナを受け入れる以外に方法はない。だが、日本人はあまりに臆病なので、そうした決断ができない。コロナ以外でも、とにかくリスクを犯すことを嫌って、ひたすら現状維持を望む。しかし、そうした現状維持を続けるせいで、かえってリスクが増大する。日本はこうしたサイクルを続けてきた。これでは衰退するのも無理ないだろう。
これからの時代を生きていくには、日本の世間的なものからは距離を置くしかない。衰退するものの真似をしていれば、自らも衰退していくのは必然だ。だから逆の道を行くのだ。
幸い、我が社は9月以降、出社が週3日までに制限されることになった。いつもより使える時間が増えるので、この機会に、自分のスキル獲得・向上を目指していくとしよう。最近は経済学に興味が出てきたので、そちらを勉強していくことにする。