4月になってから初めてのブログ更新になる。今まで何をしていたのかというと、新型コロナにかかっていた。今回はその感想を綴ってみたいと思う。
前回の総括記事のときに「風邪っぽい」ということを書いたが、あれからPCR検査を受けてみた結果、見事に陽性だった。そういうわけでずっと会社を休んでいた。今月の前半は天候が崩れがちだったので、休めてラッキーだった。
体調のほうは、まず症状が出た日に体温が37.5を超えた。そのまま上昇を続けて、翌日の昼頃には39度まで行ったが、夜になったあたりから下がりだし、次の朝には平熱に戻っていた。鼻づまりや咳はその後も続いたものの、日常生活を送るうえでは問題にならないレベルだった。
つまり、体調的には計2日くらいで改善したわけだが、保健所が「10日間は自宅待機」という方針を出しているせいでずっと会社を休んでいたことになる。個人的には会社からの給料は保証されているので問題なかったのだが、そうではない人たちもいることを考えると、やはり現行のコロナ対策を過剰だと言わざるを得ない。実際、海外の各国ではどんどんコロナ関連の規制が解除されていっている。とっくに体調が回復した人や濃厚接触者にまで自宅待機を要請するのは不合理であろう。
「コロナはただの風邪だ」と言われることがあるが、実際にかかってみたところ、本当にただの風邪だった。これは生存バイアスではなく、統計的にも感染者のほとんどは軽症以下だということが明らかになっている。改めて、コロナ騒ぎを続けている日本の異常さを実感した。
ちなみに最後にワクチンを接種したのが昨年の9月なので、とっくに有効期限は切れている。つまり上記の症状は、ワクチンの効果抜きでこの程度だったということだ。ワクチンといえば、2回目の接種後に副反応に苦しめられたが、そのときは熱が最高40度を超えたし、関節に謎の激痛が発生して散々だった。明らかにコロナ感染よりも症状が重く、この点でも政府や製薬会社は信用ならないとわかった。
まあなんにせよ、これでワクチンよりも効果が高い自然免疫を獲得できたのでよかった。