確か先月の終わり頃からだったと思うが、bitFlyerのクレジットカードを入手した。現在はこのカードをメインに使っている。なぜなら、このカードは日本で唯一、ビットコインが貯まるからだ。
bitFlyerは国内の暗号通貨取引所である。数ある取引所のなかでも大手といっていい。クレジットカードに申し込むためには、まずbitFlyerでアカウントを開設する必要がある。最近は便利になったもので、マイナンバーカードや免許証といった身分証を持っていれば、スマホから簡単に開設の手続きを完了することができる。本人確認が終わり、完全にアカウントが承認されれば、晴れてクレジットカードの申し込みに進める。
カードは「スタンダード」と「プラチナ」の2種類があり、スタンダードは年会費が無料、プラチナの場合は初年度のみ無料で、2年目以降は1万6500円かかる。ただし、年間で税込み150万円以上の利用があれば、その年の年会費は無料になる。計算してみたところ、あいにく自分は年間150万の利用はなさそうだったので、素直にスタンダードにした。
さて、気になる還元率だが、スタンダードは0.5%、プラチナで1%となっている。ほかのクレジットカードのポイントサービスと比較した場合、この数字は低いと思うかもしれない。だが、重要なのは「ビットコインである」という点だ。ビットコインは、短期・中期では値動きの変動が激しいが、長期的には価値が上昇していく。つまりガチホ勢からしてみれば、数十年スパンで見た場合、普通のポイントサービスよりもはるかにお得なのだ。
よって、私はこのカードをメインに据えることにした。Apple PayとQUICPayに対応しており、使い勝手も悪くない。こうしてコツコツとビットコインを貯めていくことが、将来的に大きな差となって現れるであろう。