現在のIME環境、Mac(かわせみ3)、iPad mini(デフォルト)、Pixel 6(アルテ日本語入力)

各デバイスのIMEをどうするか結論が出た。

  • Mac → かわせみ3
  • iPad mini → デフォルト
  • Pixel 6 → アルテ日本語入力

こういう構成で行く。

当初はATOKで統一しようと思っていたが、iPad miniとPixel 6における使い心地が悪かったのでやめた。ATOK統一はクラウドで辞書を同期できるというメリットはあるものの、やはり普段の使いやすさが一番大事だ。

スマホは、ローマ字入力に慣れた人間なら、GODANキーボードが最も使いやすい。ATOKにはこれがない。GODANが使えるのはGoogle製のGboadか、Google日本語入力から派生したアルテ日本語入力に限られる(Android環境)。

それでGboadを使おうと思ったのだが、他IMEから辞書をインポートしたところ、以下の画像のような文字バグが発生。

gyazo.com

この文字バグ、取り除こうと思ったら1個ずつ消していくしか方法がないようで、さすがに面倒臭くて放置することにした。

次にアルテ日本語入力を試したところ、こちらは文字バグが発生する場合はエラーでインポートを弾くようになっている。優秀だ。テキストファイルを整形し、無事にインポートも完了。これで使っていける。

Macはかわせみ3を購入した。かわせみは辞書のエクスポート形式をいろいろ選べる点が良い。iCloudによる辞書同期にも対応しており、Macを買い替えてもスムーズに移行できる。MacのデフォルトIMEだと、独自のファイル形式だから困る。スマホにインポートするのが手間だ。よって、かわせみを採用した。

iPad miniはQWERTY配列で入力するのが基本であるため、IMEはデフォルトのままで良い。辞書データはかわせみ3からエクスポートしたものを、そのままMacのデフォルトIMEにインポートすればiCloud経由で同期される(逆にかわせみにインポートしたい場合は、Macのデフォルトからエクスポートすれば良い)。

辞書データを同期させるという点でATOKよりも不便になったが、これでサブスク料金が抑えられると考えれば充分ありだろう。そもそも単語登録自体をあまり行わないので、これくらいの不便さは許容範囲内である。

アルテ日本語入力

かわせみ3 - 製品紹介