日本人はレビューですぐに低評価をつけてくるので、わざと日本語は実装しない、という話を耳にした。
日本語話者はレビューで低評価を付けて商品価値が下がるので日本語は実装しない - 西尾泰和のScrapbox
実際、日本の環境にいると、レビュアーの質が低いと思うことは多々ある。別に低評価をつけることそのものが悪いというわけではないが、日本人はとにかく短絡的に低評価をつけすぎる。「品物に問題はないが、輸送中の箱ダメージで星1」とか、冗談にもほどがあるだろう。
なぜ日本人のレビューはこうなってしまうのか。それは日頃から、減点方式で物事を捉えているからだろう。あれは○○だから駄目、これは○○だから駄目という思考で、利点には目を向けない。自分には甘いくせに、他人の成果には完璧を求める。そういう歪んだ精神性が根っこにあるように思える。
これでは他国の人間から嫌われてしまうのも当然だろう。しかも、現在は円安傾向のため、日本の魅力はますます失われていっている……。
最近は日本の崩壊を示す兆候があちこちで見受けられるが、これもそのひとつだ。
自分の状況的に国外脱出するのは難しいが、少しでも「日本的なもの」から距離を置く必要がある。そうすることで崩壊のダメージを緩和する。たとえば、ビットコインを購入することは、日本円から距離を置くことだ。
今回の件でいうと、せめてアプリの使用くらいは英語オンリーでもできるようになったほうが良さそうだ。