ビットコインを買い漁っているうちに、全財産がほぼビットコインになってきた。現在、ビットコインの市場価格はドルベースで2万ドル以下になっている。できれば、もう少しこのままの価格を維持してほしい。来月末までこの価格帯が続いているなら、どうにか1BTCまで届きそうだ。ちなみに現在は、合計で0.88BTCを保有している。本当に、あと少しなのだ。
こんなにビットコインばかり買っていて不安にならないか? ならない。どうせハイパーインフレが起これば、円の預金は紙くずと化すのだ。もう円は、1ヶ月の最低生活分しか持たないようにしている。
未だに日本人の意識はコロナにばかり向いているようだが、もはや財政はそんな段階ではない。破綻は間近に迫っている。はっきり言って、コロナに感染して死ぬ確率よりも、日本が財政破綻かハイパーインフレに陥る可能性のほうがはるかに高い。コロナによる死亡は、ハイリスク層を除けば確率的に1%にも満たないが、財政破綻orハイパーインフレになる確率は、少なく見積もっても98%以上ある。今必要なのは、コロナ対策よりも、財政対策だ。
ところが、多くの日本人はコロナにばかり目を向ける。なぜか? それは、大衆の危機意識は、結局はマスメディアに依存しているからだ。マスメディアが報じればそれは危機的な事態で、報じなければ大したことはない。そういう意識で危機というものを測っている。だから、本当の危機に対して感度が鈍くなり、いざ事態が顕在化したときには手遅れとなる。
日本人の大半はこのような傾向なので、残念ながら、黙示録は不可避だろう。多くの人々が経済苦に陥り、死んでいくだろう。それはもうしょうがないことだ。
一方、ピンチの中にはチャンスが潜んでいる。ビットコインがまさにそれだ。円やドル、ユーロといった法定通貨の欠陥が明らかになれば、必然的に、世界はもっと良い通貨を求めるようになる。ビットコインの需要は上がり、市場価格も上昇していく。1BTCを持つ者は、将来の億万長者になるだろう。